ウォーターラブソング
「1組の可愛い子の名前わかったぞ♪」



1組の可愛い子?


芽衣のことかなぁ。



「あっそ。」


「ったく飛沫はノリ悪いな。確か 坂田 青羽だったかな………あっ!この子だ!!」



金髪の人がフェンス越しの私を見つけて指差した。



私ですか?!



「あっ……青。」



「はっ?この子が例の青ちゃん?」



金髪の人は私と飛沫を交互に見た。




「はは〜ん♪この子が青ちゃんか。で、学年1可愛い坂田 青羽ちゃんってわけか。」



「大和!余計な事は言うなよ。」



余計な事??



私は頭にクエッションマークをたくさん浮かべていた。






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