『契約』恋愛

“もうお前とは一緒にいれねーから。”

“俺、何だかお前が怖い。”

“悪いけど、俺がお前にしてやれることなんてねーわ。”

“さっさと行けよ。ココはお前が居ていい場所じゃねーだろ。”

私の病気のことを告げたとき、当時の彼に言われた言葉…。

ホントに大好きで、大切で、いつまでも一緒にいたいと思ってた。中学二年生の私が、本気の恋をした人だった。

だからこそ全てを話したのに、彼からは冷たく突き放されて。
深く深く突き刺さった言葉に、ただ心だけが大声で泣いた。
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