僕と幽霊タムラ
「とりあえず、一時はこのまま生きてみるよ!」


タムラは「もう死んでますよ」と突っ込んでほしいのだろう、顔がニヤニヤしている。


「そうですねー、、。」


面倒だったのでそのまま流した。


「いやいや、タムラさんもう死んでますよって言わなきゃ!」


「タムラさん、もう死んでますよー、、。」


僕は仕方なしに言った。


「いやー!これまた一本取られましたなー!」


僕は冷たい目でタムラを見ている。


「まぁー、とりあえず考えてみるよ。」


冷たい目線に気付いたタムラは冷静に戻った。


「そうですねー。」


僕にはその言葉しか思いつかなかった。


「いやー、新しい友達も見つかったし!これから楽しくなるなー!」



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