もし、魔法が使えたら。


目が覚めると俺は薄暗い部屋にいた。


あれ・・・俺・・


そうか、安田のおっさんに眠らされたんだ。


「ねえ・・誰かいるの??」


!!!!!

・・・人?
他にも人がいるのか?


よく目を凝らすと部屋の隅の方に人影が見えた。


「・・誰だよ、あんた。」

「え・・その声・・・もしかしてリョウヘイ?」


「・・・え?」


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