夜と朝の狭間で
ポストカード
眠れない

体を起こした私は

あなたに便りを書くことにした

だけど
たわいないことしか
文章に出来ないと感じた

何気なく取り出した
沢山のポストカードの中から

あなたに本当に伝えたい
メッセージが書かれたもの
選んで
宛名を書き始めた・・・・

どうか
本当に伝えたいことは
ポストカードに刻まれた
メッセージの方だと
気付いてくれますように

そう願いながら
文章を書き続ける私がいる
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