せぴあな鼓動~せぴあなタメ息②~

類もベットに体を投げ出す。

友之のことで、ちょっと悩みかけていたはずなのに、

一気にどこかへ吹き飛んでしまっている。

周りにどう思われようと、どうでもいい。

ただ、冴島さんに、

今のメールを、どう受け取られるかは、

物凄く重要なことだ。

ドキドキする。

ハラハラする。

いっそ、送らなかったことにして欲しい。

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