光のうみ
シャワーを浴び、
ベットに入ってから、
何時間、寝たのだろう。

時計は、もうチェックアウト
しなくてはならない時間を
さしていた。

男の子は、もう起きていて
DSで遊んでいた。

「どこ、行こうか?」
私は、男の子の頭を撫でながら
言う。

「ごはん」
お腹をおさえ、
空腹である事を私に伝えるように、男の子は言った。

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