悪魔の妹と天使の彼女
「はい。もし、私がいなかったら和也さんはこの世にいなかったかもしれないんです。」
「でも、その件だったら俺も少なからずは関係あるから隠さなくても良かったんじゃないのか?」
サリリは下を向いた。
俺は嫌な予感はしたが聞く事にした。
「他にあるんだな?」
サリリは頷いた。
「前、悪魔と天使の争いが起こるって言ったの覚えてますか?」
「ああ、俺の天使に力を解放したらだろ?」
「はい。それが条件だったのですが、こっちの世界に悪魔と天使と堕天使がいる事で悪魔や天使などは自由にこっちに来れる様になったんですよ。」
「それって・・・」
「そう?いつここで争いがあってもおかしくないって事です。」
「何か止める方法はないのか?」
「それが今のところないんですよ。あると言えば、私とミエルちゃんと堕天使の子が各自の入り口を封鎖する事なんです。」
「それはどうやったら封鎖出来るんだ?」
俺は最後の希望のようにすがったがそれは残酷なものだった。
「私たちの死です。」
「どう言う意味だよ・・・」
「入り口付近で禁断魔法を使って爆破するのですがそれには私たちの体じゃ荷が重過ぎるんです。なので、この世から消えるって事なんですよ。」
「それ以外にないのかよ。」
「残念ながらその他は私も知りません。」
「そうか・・・」
「でも、その件だったら俺も少なからずは関係あるから隠さなくても良かったんじゃないのか?」
サリリは下を向いた。
俺は嫌な予感はしたが聞く事にした。
「他にあるんだな?」
サリリは頷いた。
「前、悪魔と天使の争いが起こるって言ったの覚えてますか?」
「ああ、俺の天使に力を解放したらだろ?」
「はい。それが条件だったのですが、こっちの世界に悪魔と天使と堕天使がいる事で悪魔や天使などは自由にこっちに来れる様になったんですよ。」
「それって・・・」
「そう?いつここで争いがあってもおかしくないって事です。」
「何か止める方法はないのか?」
「それが今のところないんですよ。あると言えば、私とミエルちゃんと堕天使の子が各自の入り口を封鎖する事なんです。」
「それはどうやったら封鎖出来るんだ?」
俺は最後の希望のようにすがったがそれは残酷なものだった。
「私たちの死です。」
「どう言う意味だよ・・・」
「入り口付近で禁断魔法を使って爆破するのですがそれには私たちの体じゃ荷が重過ぎるんです。なので、この世から消えるって事なんですよ。」
「それ以外にないのかよ。」
「残念ながらその他は私も知りません。」
「そうか・・・」