悪魔の妹と天使の彼女
「じゃあ、本題に行こうか?」
「うん。確認したい事があって。」
「何だよ。」
日菜は言いにくそうにしてる。
「何だよ、日菜らしくないな。いつもみたいに遠慮なしに言えよ。」
「私って人間だよね?」
「え!?」
俺はその言葉を聞いて戸惑った。
「何でそんな事聞くの?」
「この頃、悪魔やら天使やらに絡まれやすいから私って人間じゃないんじゃないかとおもって。」
「何言ってるんだよ。日菜は人間だよ。そんな事言ったら俺だって、ミエルやサリリと関わっているから人間じゃないじゃん。」
その言葉を聞いて安心したのか日菜はニコッとした。
「そう言われたら元気出るよ。」
「俺が基準かよ!?」
「だって、和也はミエルともサリリとも一緒に住んでて人間なんだもんね。」
「一緒に住んでても侵食されないって。」
「相談にのってくれてありがとうね。」
「気にするな。じゃあ、教室戻るか?」
「うん。」
そう言って俺の手を握って来た。
「これはマズイだろ?」
「どうして?」
「付き合ってもないしさ。」
「うん。確認したい事があって。」
「何だよ。」
日菜は言いにくそうにしてる。
「何だよ、日菜らしくないな。いつもみたいに遠慮なしに言えよ。」
「私って人間だよね?」
「え!?」
俺はその言葉を聞いて戸惑った。
「何でそんな事聞くの?」
「この頃、悪魔やら天使やらに絡まれやすいから私って人間じゃないんじゃないかとおもって。」
「何言ってるんだよ。日菜は人間だよ。そんな事言ったら俺だって、ミエルやサリリと関わっているから人間じゃないじゃん。」
その言葉を聞いて安心したのか日菜はニコッとした。
「そう言われたら元気出るよ。」
「俺が基準かよ!?」
「だって、和也はミエルともサリリとも一緒に住んでて人間なんだもんね。」
「一緒に住んでても侵食されないって。」
「相談にのってくれてありがとうね。」
「気にするな。じゃあ、教室戻るか?」
「うん。」
そう言って俺の手を握って来た。
「これはマズイだろ?」
「どうして?」
「付き合ってもないしさ。」