悪魔の妹と天使の彼女
「来たら来たでこっちの優勢ってやつだよ。」
「じゃあ、作戦とかもあるの?」
「作戦もない。でも、特訓をしようと思う。」
「でも、時間ないんでしょ?」
「でも、ちょっとはみんな力を戻さないと全滅するぞ?」
それを聞いてルナは黙った。
次にサリリが話し出した。
「でも、どこで特訓するのですか?」
「それは考えてある。」
そんな事を話しているとチャイムが鳴った。
「じゃあ、放課後、ルナも俺の家に集合な?」
「うん。」
それで、3人は教室に帰った。
ルナは教室に帰ると日菜に戻っていた。

時間が経ち、放課後になった。
サリリが男子生徒たちに囲まれて困っていたので
「サリリは今から用事あるから帰してやってくれ。」
と言った。
男子生徒たちは俺を睨みつけた。
俺も負けずと男子生徒たちを睨みつけた。
そうするとサリリは解放された。
帰っているとサリリが
「和也さんにまで迷惑掛けて申し訳ございません。」
と凄く謝って来た。
「気にするな。」
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