悪魔の妹と天使の彼女
それから、明日の特訓メニューを組んで解散した。

「和也さん、朝ですよ?」
サリリが起こしに来た。
「朝か…」
布団から出て、カーテンを開けた。
「じゃあ、私は下の階で待ってますね。」
それで、サリリは部屋を出て行った。
俺も着替えて、下の階に降りていった。
「お兄ちゃん、お早う。」
ミエルはエプロンを付けて料理をしていた。
数分すると、ご飯が出来て、三人で食べて、学校に行った。
俺は授業が始まっても、今日の特訓の事しか頭になかった。
そんな事を考えているとすぐに放課後になった。
「サリリ、早く帰るぞ。」
サリリを連れて家に帰った。
「ただいま。」
「お帰り。」
ミエルは帰っていた。
「じゃあ、特訓しようぜ。」
「うん。」

それからと言うもの日に日に特訓はハードになったけどミエルやサリリの為と思って頑張った。
そして、何とか魔力アップの特訓は最後を迎えた。
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