悪魔の妹と天使の彼女
俺たちはガースが何かして来ると思って身構えした。
「俺は戦わずして勝てるからな。」
「何!?」
俺はビックリした。
「戦わずして勝つって一体どんな事をするんだ?」
「それは俺と戦ったら分かる事だ。」
「ならば、戦うまでだ!」
そう言い、天使の羽を広げて向かって行った。
それから、光の玉を作り、相手にぶつけた。
攻撃は、相手に直撃した。
「良し!」
「天使の力とはこんな物か?」
ガースは全く効いてなかった。
「嘘だろ・・・直撃のはずだぞ・・・」
「だから、まだまだ甘いんだよ!」
俺は連続で光の玉を投げたが、全く効いてない。
「何故だ・・・」
「お前では無理だ!お前らが全員掛かって来ても無駄だ。」
「どういう意味だ?」
「力不足と言う事だ!」
「なら皆で掛かって行ってやるよ。皆行くぞ!」
皆は一斉に攻撃を始めた。
皆の攻撃は直撃した。
「これでどうだ!」
「効かないと言っただろう?」

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