悪魔の妹と天使の彼女
そうすると本当に剣が出て来た。
「これが聖剣・・・」
俺はその剣を持った。
「和也さん、それでガースを倒してください。」
「分かった。行くぞ!」
その聖剣でガースに切り掛かった。
「うっ・・・これは・・・」
ダメージを与えた。
「この天使にここまでの魔力があるなんて!」
「俺は、サリリもミエルもルナも守りたい。その守りたい心が俺の魔力を強くするんだ!」
「守る心ね・・・」
ガースは笑い出した。
「何がおかしい?」
「守る?それは無理だ!ここでお前らは消えるんだからな。」
「じゃあ、ここで消える運命を覆してやるよ。」
「やってみな!」
ガースはダークネスサタンを振り回し出した。
「これでも俺に攻撃を与えるのか?」
「絶対に攻略法はあるはずだ・・・」
ミエルが近寄って来た。
「ボクがあの釜の餌食になる。その間にあいつを倒して?」
「何言ってるんだ!何とか方法はある。そんな事言うな・・・」
「でも・・・」
「さっき言っただろ?俺は皆を守るって!」
「お兄ちゃん・・・」
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