悪魔の妹と天使の彼女
「ネユカ、てめえ!」
「見本見せるって言ったでしょ?でも、早く救急車呼ばないとサリリお姉ちゃんやばいんじゃない?」
「そうだ。」
それで119番に電話した。
「スミマセン。東団地の日向です。至急お願いします。」
それで電話を切った。
それと同時に俺のお腹に何かが刺さった。
「お兄ちゃんもじゃあね。まあ、ミエルはこの事覚えてないから問い詰めても無駄だけどね。」
そこで俺の記憶はなくなっている。

次に目を覚ましたら病院だった。
「ここは・・・」
「お兄ちゃん、無事だったんだね。」
と言って泣きついてきた。
「ミエル?」
ミエルは思い出したかのように
「先生呼んでくるね。」
と言って出て行った。
「ミエルは本当に記億がないんだ。」
と思った。
それと同時にサリリの事が気になった。
「サリリはどこにいるんだ?」
と思って横を見るとサリリは寝ていた。

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