悪魔の妹と天使の彼女
「なら知らない方が良い。またボクはお兄ちゃんを傷つけるから。」
そこまで言われると何も言えなくなった。
「じゃあ、今度はボクからの質問だ。」
「ネユカからの?」
「お兄ちゃんはここで誰かと会わなかった?」
「どう言う意味だ?」
俺は本当に意味が分からなかったので聞いた。
「医者や看護士以外と言葉を交わしたかと聞いてるんだ。」
「医者と看護士以外に話したのは、サリリとミエルとネユカくらいだぞ?ああ、そう言うえば、同じ中学校の子とも話したな。」
「同じ中学?」
「そう。名前は北本日菜だ。」
「北本・・・日菜・・・」
「それがどうしたんだ?」
ネユカは必死に何かを考え込んでいる。
「ネユカ?」
急に不敵な笑みを浮かべて
「なるほどな。」
そう言って窓の方に歩いて行った。
「お兄ちゃんに言いたい事がある。」
「何だ?」
「ボクたちが悪魔と天使と言うのをバラさないでね?」
「バラしたら消えるんだからバラさないよ。」
「ちゃんと約束憶えてるじゃない。」
しかし、そのネユカは何かに怯えてるように感じられた。
そこまで言われると何も言えなくなった。
「じゃあ、今度はボクからの質問だ。」
「ネユカからの?」
「お兄ちゃんはここで誰かと会わなかった?」
「どう言う意味だ?」
俺は本当に意味が分からなかったので聞いた。
「医者や看護士以外と言葉を交わしたかと聞いてるんだ。」
「医者と看護士以外に話したのは、サリリとミエルとネユカくらいだぞ?ああ、そう言うえば、同じ中学校の子とも話したな。」
「同じ中学?」
「そう。名前は北本日菜だ。」
「北本・・・日菜・・・」
「それがどうしたんだ?」
ネユカは必死に何かを考え込んでいる。
「ネユカ?」
急に不敵な笑みを浮かべて
「なるほどな。」
そう言って窓の方に歩いて行った。
「お兄ちゃんに言いたい事がある。」
「何だ?」
「ボクたちが悪魔と天使と言うのをバラさないでね?」
「バラしたら消えるんだからバラさないよ。」
「ちゃんと約束憶えてるじゃない。」
しかし、そのネユカは何かに怯えてるように感じられた。