悪魔の妹と天使の彼女
そう言っていつものようにニコッと笑った。
「日菜は笑顔が一番可愛いからな。」
と俺が言うと一気に顔が赤くなった。
「そんな事、素で言わないでよ。照れるじゃん。」
と言って軽く叩かれた。
「でも、ここは良いね。何もかも忘れさせてくれる。嫌な事はいつもここに捨てに来るんだ。だから、今日も嫌な事があって大切な人も傷つけたからここに捨てに来たの。まさか、和也がここに来たのは意外だったけどね。」
「俺も色々考えてたら頭パンクしそうになって外の空気吸いたいと思っても外に出れないから屋上に来たんだ。」
「俺たち考えてる事は一緒だな。」
「確かにそうかもね。」
段々と冷えてきた。
「寒くないか?」
「ちょっと寒いかも。」
「じゃあ、そろそろ部屋に戻るか?」
「うん。」
それで俺たちは各自の部屋に戻った。
外の空気を吸って気分転換したはずなのに気分が晴れない。
やっぱり、過去の事が気になって仕方ないのだ。
「考えても、過去が分かるわけじゃないし、寝るとしようか。」
そう思って、目を瞑って寝た。
しかし、何故か急に目が覚めた。
時計を見ると6時だった。
「日菜は笑顔が一番可愛いからな。」
と俺が言うと一気に顔が赤くなった。
「そんな事、素で言わないでよ。照れるじゃん。」
と言って軽く叩かれた。
「でも、ここは良いね。何もかも忘れさせてくれる。嫌な事はいつもここに捨てに来るんだ。だから、今日も嫌な事があって大切な人も傷つけたからここに捨てに来たの。まさか、和也がここに来たのは意外だったけどね。」
「俺も色々考えてたら頭パンクしそうになって外の空気吸いたいと思っても外に出れないから屋上に来たんだ。」
「俺たち考えてる事は一緒だな。」
「確かにそうかもね。」
段々と冷えてきた。
「寒くないか?」
「ちょっと寒いかも。」
「じゃあ、そろそろ部屋に戻るか?」
「うん。」
それで俺たちは各自の部屋に戻った。
外の空気を吸って気分転換したはずなのに気分が晴れない。
やっぱり、過去の事が気になって仕方ないのだ。
「考えても、過去が分かるわけじゃないし、寝るとしようか。」
そう思って、目を瞑って寝た。
しかし、何故か急に目が覚めた。
時計を見ると6時だった。