悪魔の妹と天使の彼女
「久し振りだな、ミエル。」
「ええ、何の用で来たの?」
「何の用とは心外だな。久し振りの再会なのに。」
しかし、ミエルはその男をずっと睨んでいた。
「何をこんなに怒っているんだ?」
「あなたがここに来た事よ。」
その男は笑った。
「あはははは、ミエルはそんな事で怒っているのか?大丈夫、その男は消さないよ。まだ時が来てないからね。」
「じゃあ、何で?」
「昨日、この辺で強力な魔力を感じてね。その力がプリンセスと同じくらいって言うから偵察に来ただけだよ?何か知らないかい?」
「知っててもあなたには教えないよ、早く帰って。」
「じゃあ、ここには来たんだね?」
「さあね。」
その男の目つきも変わった。
「随分と反抗的になったな。その男がいるから強気になってるのか?ならそいつから消しても良いんだぜ?」
そう言った途端にミエルが俺を守ってくれた。
「ミエル?」
「大丈夫、お兄ちゃんはボクが守るから。」
また男は話し出した。
「良い度胸だ。なら消してやる。」
そう言って黒い玉を作って投げて来た。
ミエルは見えない結界みたいなので跳ね返した。
「ええ、何の用で来たの?」
「何の用とは心外だな。久し振りの再会なのに。」
しかし、ミエルはその男をずっと睨んでいた。
「何をこんなに怒っているんだ?」
「あなたがここに来た事よ。」
その男は笑った。
「あはははは、ミエルはそんな事で怒っているのか?大丈夫、その男は消さないよ。まだ時が来てないからね。」
「じゃあ、何で?」
「昨日、この辺で強力な魔力を感じてね。その力がプリンセスと同じくらいって言うから偵察に来ただけだよ?何か知らないかい?」
「知っててもあなたには教えないよ、早く帰って。」
「じゃあ、ここには来たんだね?」
「さあね。」
その男の目つきも変わった。
「随分と反抗的になったな。その男がいるから強気になってるのか?ならそいつから消しても良いんだぜ?」
そう言った途端にミエルが俺を守ってくれた。
「ミエル?」
「大丈夫、お兄ちゃんはボクが守るから。」
また男は話し出した。
「良い度胸だ。なら消してやる。」
そう言って黒い玉を作って投げて来た。
ミエルは見えない結界みたいなので跳ね返した。