悪魔の妹と天使の彼女
「強くなったじゃないか。」
「これもあなたに教えてもらった事なんだけどね。」
「じゃあ、俺に勝てる見込みはないって事だな?」
その質問に対してミエルは何も答えなかった。
「どうした?もう降参か?」
「ふっ、そんな事して許されると思ってるの?悪魔界ってその辺りの罰則きつくなかった?」
「俺には関係ないね。」
そして、またさっきの黒い玉を作り出した。
「じゃあ、あなたの全身全霊の力で掛かって来なさい。ボクがあなたを倒すから。」
そう言って、戦闘態勢に入った時、
「随分と派手になりそうね。」
とサリリがやって来た。
「サリリお姉ちゃん。」
「サリリ・・・」
サリリはこっちに近づいて来た。
「それにしても、何であんたがここにいるの?」
「悪魔界のプリンセスの魔力を感じたから偵察に来たんだよ。」
「悪魔界のプリンセスですって?」
「この辺りで反応があったんだけどな。」
その言葉を男が言うと、サリリは下を向いて何も言わなくなった。
「まあ、気のせいかもしれないし、俺は偵察に戻る。ミエル、お前との戦いはまた今度だ。その男を倒す時にまた戦おう。」
そう言って、飛び去ろうとした時、
「ちょっと待てよ。」
とサリリが口を開いた。
その男が小さく言った。
「この魔力はプリンセス・・・」
「これもあなたに教えてもらった事なんだけどね。」
「じゃあ、俺に勝てる見込みはないって事だな?」
その質問に対してミエルは何も答えなかった。
「どうした?もう降参か?」
「ふっ、そんな事して許されると思ってるの?悪魔界ってその辺りの罰則きつくなかった?」
「俺には関係ないね。」
そして、またさっきの黒い玉を作り出した。
「じゃあ、あなたの全身全霊の力で掛かって来なさい。ボクがあなたを倒すから。」
そう言って、戦闘態勢に入った時、
「随分と派手になりそうね。」
とサリリがやって来た。
「サリリお姉ちゃん。」
「サリリ・・・」
サリリはこっちに近づいて来た。
「それにしても、何であんたがここにいるの?」
「悪魔界のプリンセスの魔力を感じたから偵察に来たんだよ。」
「悪魔界のプリンセスですって?」
「この辺りで反応があったんだけどな。」
その言葉を男が言うと、サリリは下を向いて何も言わなくなった。
「まあ、気のせいかもしれないし、俺は偵察に戻る。ミエル、お前との戦いはまた今度だ。その男を倒す時にまた戦おう。」
そう言って、飛び去ろうとした時、
「ちょっと待てよ。」
とサリリが口を開いた。
その男が小さく言った。
「この魔力はプリンセス・・・」