悪魔の妹と天使の彼女
病院の敷地に日菜が立っていた。
窓を開けて
「何してるんだ?」
と言うと
「ちょっと降りてきて?」
と言われたので日菜のいる場所に行った。
「こんなとこで何してるんだ?」
「まあ、面と向かって話さないといけない事もあったからさ。手紙読んでくれた?」
「ああ読んだよ。」
日菜はニコッとして言った。
「まあ、最初の手紙からね?私天国には行かなかったけど退院したからね。これからは和也、一人だけど大丈夫?」
「俺も子どもじゃないから大丈夫だって。」
次に日菜は真剣な顔をして言った。
「まあ、和也はこんな雑談より二枚目の手紙の内容が気になってるみたいだけど?」
「当たり前だろう?日菜が知りえない内容が書かれていたんだよ?あの情報をどこで知ったの?屋上での出来事聞いてたの?」
「私は屋上に行ってない。」
「なら何で知ってるんだ?」
日菜の顔は豹変していた。
「あはははは、和也の事は何でも分かるんだよ。ネユカの事もね。」
「日菜にもサリリとミエルと同じような人格があったとはな。お前は誰だ?」
「私は日菜だよ。まあ、サリリやミエルと同じようなもう一つの人格だが、和也に教える必要はない。」
「どう言う意味だ?」
窓を開けて
「何してるんだ?」
と言うと
「ちょっと降りてきて?」
と言われたので日菜のいる場所に行った。
「こんなとこで何してるんだ?」
「まあ、面と向かって話さないといけない事もあったからさ。手紙読んでくれた?」
「ああ読んだよ。」
日菜はニコッとして言った。
「まあ、最初の手紙からね?私天国には行かなかったけど退院したからね。これからは和也、一人だけど大丈夫?」
「俺も子どもじゃないから大丈夫だって。」
次に日菜は真剣な顔をして言った。
「まあ、和也はこんな雑談より二枚目の手紙の内容が気になってるみたいだけど?」
「当たり前だろう?日菜が知りえない内容が書かれていたんだよ?あの情報をどこで知ったの?屋上での出来事聞いてたの?」
「私は屋上に行ってない。」
「なら何で知ってるんだ?」
日菜の顔は豹変していた。
「あはははは、和也の事は何でも分かるんだよ。ネユカの事もね。」
「日菜にもサリリとミエルと同じような人格があったとはな。お前は誰だ?」
「私は日菜だよ。まあ、サリリやミエルと同じようなもう一つの人格だが、和也に教える必要はない。」
「どう言う意味だ?」