悪魔の妹と天使の彼女
「私は和也と出会ってはいけない存在。なのに、何故か会ってしまった。だから、和也に名乗る資格はない。」
「じゃあ、質問を変えよう?お前は悪魔か、天使か?」
「どちらでもない。」
「じゃあ、堕天使か?」
「まあ、そうなるかな?和也も前見たでしょ?片方が悪魔の羽でもう片方が天使の羽だったのを。」
俺は前の病室で起きた事件を思い出した。
「俺とお前は出会ってはいけないなら何故ここに来た。」
「そんな事言って良いのか?私は和也に忠告をしに来たのに。」
「俺に忠告?」
「そう。あの手紙の最後の方読んだ?世界に災いが起きるって部分を。」
「あの災いって何だ?」
「一言で言おう。世界滅亡ってとこだな。」
俺はゾッとした。
天使の力が回復したら世界が滅亡する。
「おい、それどう言う意味だよ。」
「言った通りよ?和也に宿ってる天使の力と言うのはサリリやミエルの力を遥かに越す強力な能力を持ってるの。それが目覚めたら悪魔界と天使界と人間界の境界を破り、この人間界で悪魔と天使の戦争が始まり、人間たちはその巻き添えとなるって事。だから、目覚めさしたら駄目って事。」
俺は一つ疑問になる事があった。
「ミエルは悪魔に消されるって言ってたよ?」
「今のままだとね。まあ、堕天使と契約でとどめておくべきね。まあ、サリリと契約したら世界は滅亡。でも、ミエルが何故、和也の力を解放させようとしているかというとその力の強力さを知らないから。」
「じゃあ、質問を変えよう?お前は悪魔か、天使か?」
「どちらでもない。」
「じゃあ、堕天使か?」
「まあ、そうなるかな?和也も前見たでしょ?片方が悪魔の羽でもう片方が天使の羽だったのを。」
俺は前の病室で起きた事件を思い出した。
「俺とお前は出会ってはいけないなら何故ここに来た。」
「そんな事言って良いのか?私は和也に忠告をしに来たのに。」
「俺に忠告?」
「そう。あの手紙の最後の方読んだ?世界に災いが起きるって部分を。」
「あの災いって何だ?」
「一言で言おう。世界滅亡ってとこだな。」
俺はゾッとした。
天使の力が回復したら世界が滅亡する。
「おい、それどう言う意味だよ。」
「言った通りよ?和也に宿ってる天使の力と言うのはサリリやミエルの力を遥かに越す強力な能力を持ってるの。それが目覚めたら悪魔界と天使界と人間界の境界を破り、この人間界で悪魔と天使の戦争が始まり、人間たちはその巻き添えとなるって事。だから、目覚めさしたら駄目って事。」
俺は一つ疑問になる事があった。
「ミエルは悪魔に消されるって言ってたよ?」
「今のままだとね。まあ、堕天使と契約でとどめておくべきね。まあ、サリリと契約したら世界は滅亡。でも、ミエルが何故、和也の力を解放させようとしているかというとその力の強力さを知らないから。」