悪魔の妹と天使の彼女
「でも、そんなに強い力だったら、俺が天使を助けて、悪魔を滅ぼしたら、人間は助かるんじゃ・・・いや、それじゃ駄目だ。悪魔を滅ぼすという事はミエルもシアンもいなくなるって事だ。一体どうしたら良いんだよ。」
一人で考えていると電気が消えて非常灯になった。
消灯時間なのだ。
「俺がいくら考えても意味がないし寝よう。明日ミエルに聞こう。」
そして、その日は寝た。
「・・・ちゃん。・・兄ちゃん。」
ミエルが誰かを呼んでいる。
俺を呼んでいるのか?
俺は目を覚ました。
「お兄ちゃん!」
「ミエルか?」
そこにはミエルがいた。
「こんなに朝早くどうした?」
ミエルはクスクス笑い出した。
「寝ぼけてるの?もう10時過ぎているんだよ?」
時計を見ると確かに10時を少し回っていた。
「俺、結構寝てたんだな。」
「うん。ボクは9時から来てたんだけど全然気付かないし、気持ち良さそうに寝てたから起こさないでおこうと思ったけどまた夜に寝れなかったら駄目だから起こしちゃった。ごめんね。」
「いや、気にしなくて良いよ。」
そう言ってベッドに座った。
一人で考えていると電気が消えて非常灯になった。
消灯時間なのだ。
「俺がいくら考えても意味がないし寝よう。明日ミエルに聞こう。」
そして、その日は寝た。
「・・・ちゃん。・・兄ちゃん。」
ミエルが誰かを呼んでいる。
俺を呼んでいるのか?
俺は目を覚ました。
「お兄ちゃん!」
「ミエルか?」
そこにはミエルがいた。
「こんなに朝早くどうした?」
ミエルはクスクス笑い出した。
「寝ぼけてるの?もう10時過ぎているんだよ?」
時計を見ると確かに10時を少し回っていた。
「俺、結構寝てたんだな。」
「うん。ボクは9時から来てたんだけど全然気付かないし、気持ち良さそうに寝てたから起こさないでおこうと思ったけどまた夜に寝れなかったら駄目だから起こしちゃった。ごめんね。」
「いや、気にしなくて良いよ。」
そう言ってベッドに座った。