悪魔の妹と天使の彼女
「まあ、家じゃ一人だし、寂しいから和也と話しに来たんだ。」
「親とかいないのか?」
それを言うと暗くなった。
俺は触れたら駄目だったんだと思ってすぐに謝った。
「何かごめん。」
「ううん。気にしないで。じゃあ、帰るね。」
そう言って、出口のほうに向かって行ってたと思ったら急に帰って来た。
「何だ?忘れ物か?」
「まあね。」
それから、耳元で
「大好きだよ。」
と言って頬にキスして来た。
「ひ、日菜。」
「まあ、それ私の気持ち。」
そう言ったら本当に帰った。
「日菜の気持ちか。」
ちょっと本気で考えようかなと思った。
それから、ご飯も食べて、病室に戻った。
「今日はさすがに色々あったな。眠いし、今日は早いけど寝よう。」
それから、布団をかぶって寝た。

「んっ・・・」
何かが俺の上に乗っている感じがして起きた。
「何の用だ?」
「お早う、ダーリン。」
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