悪魔の妹と天使の彼女
「え、何?」
「いや、返事なかったからさ。」
「考え事してただけだから気にしないで。」
そんな事を言っていたらミエルが来た。
「お兄ちゃん、来たよ。」
「お、来たか。」
ミエルは日菜に気付いた。
「日菜もいたんだ。」
「そんな言い方ないじゃない。」
「そう言えば、この病院に結界作ってるでしょ?ボクは知ってるんだからね?」
それを言った瞬間、日菜の表情が変わった。
「何でそれをミエルが知ってるの?」
「やっと、あなたと会えた。あなたと話したかったんだ。」
「その前に何でミエルがここに入れるの?ここは悪魔は入れないようにしたはず。」
「残念だけどボクは堕天使の力は増幅してここに入ってるの。」
「じゃあ、ミエルは悪魔と堕天使の両方を兼ね備えてるの?」
「まあ、そうなるね。」
日菜はかなり悔しそうな顔をしていた。
「どうせ、あなたの事だからこれでボクは入れないと思ったんでしょ?考えが甘いのよ。」
「私は悪魔も天使も嫌い。でも、和也を守るために悪魔は入れないようにしたのに堕天使の力で入るなんて・・・」
「でも、あなたの魔力は強かった。ボクも最初は入るのにてこずった。でも、その時、堕天使の力を思いだしてそれでここに入って来れた。」
「でも、ミエルは悪魔なんだよね?」
「そうだよ。」
「いや、返事なかったからさ。」
「考え事してただけだから気にしないで。」
そんな事を言っていたらミエルが来た。
「お兄ちゃん、来たよ。」
「お、来たか。」
ミエルは日菜に気付いた。
「日菜もいたんだ。」
「そんな言い方ないじゃない。」
「そう言えば、この病院に結界作ってるでしょ?ボクは知ってるんだからね?」
それを言った瞬間、日菜の表情が変わった。
「何でそれをミエルが知ってるの?」
「やっと、あなたと会えた。あなたと話したかったんだ。」
「その前に何でミエルがここに入れるの?ここは悪魔は入れないようにしたはず。」
「残念だけどボクは堕天使の力は増幅してここに入ってるの。」
「じゃあ、ミエルは悪魔と堕天使の両方を兼ね備えてるの?」
「まあ、そうなるね。」
日菜はかなり悔しそうな顔をしていた。
「どうせ、あなたの事だからこれでボクは入れないと思ったんでしょ?考えが甘いのよ。」
「私は悪魔も天使も嫌い。でも、和也を守るために悪魔は入れないようにしたのに堕天使の力で入るなんて・・・」
「でも、あなたの魔力は強かった。ボクも最初は入るのにてこずった。でも、その時、堕天使の力を思いだしてそれでここに入って来れた。」
「でも、ミエルは悪魔なんだよね?」
「そうだよ。」