【完】ひまわりと太陽。
た…いようくん?
期待を胸に振り返った
そこには…
秀君が立っていた
「しゅ…う君?」
私の言葉とともに顔を真っ青にしてこっちに近づいた
「ち…違うんだ…」
「あの…秀君…だから、その…」
必死の弁解も虚しく男2人は秀君によって殴り飛ばされた
大きな水溜りに男2人はうつぶせ状態で倒れこんだ
男2人が逃げないように秀君は2人をつかまえた
女子3人は体を震わせている
「飯島さん…どういう事か説明してくれる?」
「あ…えっと…」
麗美ちゃんは言葉を詰まらせている
その姿に秀君は眉をしかめてこういった
「あのさ、いくら女の子でも俺だってやる時はやるよ?」