【完】ひまわりと太陽。

*葵



「え!?告白したの!?」



「シー!シー!!」



美沙ちゃんは「声大きい!」といって顔を赤く染めている



今は昼休み。



美沙ちゃんに連れられて屋上付近の階段にやってきたのだ



告白・・・したんだ



私は呆気にとられていた



「まぁ・・・振られたに近いけどね」



あははと笑い美沙ちゃんは頭をかいた



私は美沙ちゃんを抱きしめた



「アオ?あたしなら平気だから。次はアオの番だよ」



「・・・うん」



「泣かないでよ!!」



美沙ちゃんはポケットからハンカチを取り出し私の涙を拭いた



私は2人がお似合いだと思うから、



だからいつか両思いになってくれると嬉しい



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