【完】ひまわりと太陽。

「やった、両思いだ」



太陽君はそういって私の頭をやさしく撫でた



「う・・・んっ」



そう頷き私は太陽君に胸に顔をうずめた



そんな私を太陽君はさらに力強く、でも優しく抱きしめた



「流れ星にお願いするとホントに叶うんだなぁ・・・」



ボソッと私の頭上で呟いた



「流れてる間に3回お願いしないといけないんだよ?」



「マジで!?さすがに3回は無理だ・・・」



私はあははと笑った



「ひま?」



「ん?なに??」



私は体を少し離し太陽君の顔を見た



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