【完】ひまわりと太陽。
「あんまり会いたくはないけど・・・」
どこか他の町で新しい家庭を持ったかもしれないし
私以外の子供がいるかもしれないし
そう思うと悲しくなってしまう
お母さんは会いたくないはずだし
「そっか・・・」
太陽君はそういって立ち上がった
そして窓に背中をついた
「俺はそんなコトで軽蔑とかしないから」
「うん・・・ありがとう」
「・・・話してくれてありがとな」
「・・・うん。私の方こそ聞いてくれたありがとう」
話したらスッキリした・・・
やっぱり隠し事はダメだね!!
「じゃあ俺の話な!」