【完】ひまわりと太陽。

「ま、いたらだけど。」



太陽君はそういって私の手を取った



太陽君に隠し事なんてもうない!



スッキリした・・・



太陽君はいつも以上の笑顔を見せている



「ぃよっし!帰ろ!」



イスから立ち上がり私の手をとった



「うん!帰ろ♪」



2人とも目は少し赤いまま



それを茜色の夕日が隠してくれる



太陽君さっきの言葉はホントだったんだよ



何にでも一生懸命な太陽君だから



だから皆太陽君を信じるの



側にいたいって思うんだよ



私はとりあえず帰ったら美沙ちゃんに報告しよう



・・・そう思う。



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