【完】ひまわりと太陽。

「太陽はドコにいっても母ちゃんと父ちゃんの息子だからな」



父さんはそういった



「そうだよ。母ちゃんも父ちゃんも太陽のこと大好きだから」



母ちゃんも涙ながらにそういった



俺はこんなに愛されているんだ



なのに・・・



「うん・・・考えておくよ」



俺はそう答え自分の部屋に向かった



部屋では棕櫚と花梨が本を読んでいた



「おかえり兄ちゃん」



「おかえいー!」



2人はそういって俺の元へ駆け寄った



俺が向こうの家にいったらこいつらとも・・・



俺は力強く2人を抱きしめた



< 311 / 425 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop