【完】ひまわりと太陽。

「気になるなぁ・・・」



美沙はそういって太陽を見ている



なんだか気にくわない



「いい加減にしろ。太陽が話すとしたらアオちゃんだろ」



俺はそういって美沙の頭をつかんだ



俺の言葉にアオちゃんは顔を赤く染めた



「そうかもだけどー・・・」



「とりあえずほっとけ」



俺はスタスタと歩いた



太陽は少し遅れ気味に歩いている



アオちゃんは太陽のところへ行き何か話しかけている



俺は美沙の手をとり早足で歩いた



「しゅ、秀?」



美沙はそういって俺に一生懸命ついてくる



「ちょっと2人にさせてやろう」



俺は笑顔でそういい学校へ向かった



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