【完】ひまわりと太陽。

太陽君のお母さんはそのまま校舎の中へ消えた



えっ!?



えぇっ!!??



何しに来たんだろう



「太陽・・・あれ誰?」



秀君は眉を八の字に曲げながらそういった



「俺のホントの母さん」



「えっ!?どういうこと!?」



「イヤ・・・話すと長くなるんで・・・」



美沙ちゃんの問いに太陽君は首を振って答えた



「たーいよー!」



「お兄ちゃん!」



ガラッと教室のドアが開いた



歌恋ちゃんが勢いよく太陽君に飛びついた



太陽君は歌恋ちゃんを抱き上げおでこをくっつけた



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