【完】ひまわりと太陽。
「ここで勉強してもいいって!」
「そっか、ありがと。でもお兄ちゃん達勉強しなくちゃいけないんだ」
「うん!邪魔しちゃいけないんでしょ?」
「あぁ、ゴメンな遊んでやれなくて」
「ううん!パパと遊ぶからいいよ!」
そういって歌恋ちゃんは部屋を出た
「広いな・・・」
「リビングはこの倍くらい広いぞ」
「あたしもここの娘になりたーい。ってそうだ!何がホントの親なの!?」
「あ、それはー・・・」
――――――――――――――――――――・・・
「ドラマかっ!!」
美沙ちゃんはそういって太陽君の頭を小突いた
「ホントにドラマみたいな話だな・・・」
秀君は太陽君の顔をジッと見た
「アオは知ってたの?」
「うん・・・」