【完】ひまわりと太陽。

「太陽の席は…向日の隣が空いてるな」

そういって私を見る先生。

女子からの視線が…痛い。

太陽君はそういって私の隣の席に座った



「ひま、ココの学校だったんだな」

「う、うん!よろしくね!」

「うん、よろしく。偶然もココまで来ると運命に感じるな」

そういって私を見る太陽君の笑顔がとてもまぶしかった



ちょっと恥ずかしいセリフ…

でも小声だから皆には聞こえていないらしい

そして休み時間。

太陽君の周りにはたくさんの女子が集まった



「ねぇねぇ太陽君はどこから来たの?」

「キレイな髪だね地毛?」

「どこに住んでるの?」



なんて質問があちこちから

太陽君ちょっと迷惑そう…




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