【完】ひまわりと太陽。
「秀別にいいから。わざとやったんじゃないよな?」
「え…あ…」
「わざとじゃないよな?」
俺は笑顔でそういった
加藤はひきつり笑顔を見せる
…先生とめに入れよ
先生はジッとこっちを見ているだけ
「あ…あぁ」
「だってさ。さっ!続きやろうぜ」
俺は静まりかえったグラウンドにぽつんとあるボールを蹴った
ボールは勢いよくとんだ
秀はパッと手を離した
「くだらねーコトしてるからお前はいつも補欠なんだよ」
そういい残して。
秀は怒らせると怖いんだな。
そう学んだ