元気な私は、弱気な私。

でも、この空気を少し軽くした私は、ある意味天才(?)かも!!


さすがの先生も呆れて、キレていたことなどすっかり忘れたように、苦笑いをしていた。



それにつられて私も笑う。
更につられてクラスの皆も笑いだす。



「橘…次はしっかり話をきくんだぞ。
じゃないと直接雷落とすからな!!」


そう言って笑った先生は、黒い。
背中から黒いオーラが飛び出てるよ。



背筋が凍りそう…
流石先生!!
まっ気にしない気にしない。


「で、先生テストは返してくれないんですか？」


待ちに待ってないテストを返してもらおうじゃないか!!


どうせコレで嫌なことが起こるんだから、早めに片付けといた方がいいし。