生徒会長VS幼なじみ
トントン…


「愛羅…ごめんね…」


お母さんがドア越しに謝ってきた


私はドアを開けた


「ううん…ごめんなさい」


お母さんは私の頭を撫でてくれた


お母さんに頭を撫でられるなんて何年振りだろう…


「愛羅も女の子だもんね…皆とメールしたり、携帯をデコってみたりしたいよね」


「お母さん?」


私はお母さんを見た


「携帯電話、後1年、我慢出来る?」


「どうして高校生まで持っちゃダメなの?」


私はずっと気になっていたことを聞いた







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