生徒会長VS幼なじみ
変なこと言うとまた何されるかわからない


あの優しい笑みの裏側に潜む、意地悪な和真を知ってしまった私は自分でも気付かないうちに、和真を睨み付けていた


ウウゥゥゥ〜


私の頭と心が勝手に唸る


そんな私の気持ちも知らないで、和真は机の下で足を組み、呑気にペン回しなんぞをやっている


キィィィィ〜


ムカつく!


「何睨んでんだよ!ったく…」


呆れた表情の和真…


私なんか置いて帰ればいいのに!






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