生徒会長VS幼なじみ
一体ドコよココ…


なんて思いながらチャリから降りて、和真を見た


和真は一点を見つめている


「ドコ見てんの?」


和真の視線の先にあったモノ


「わぁ〜綺麗…」


「だろ?間に合って良かったよ!ココ俺の秘密の場所」


「秘密の?」


私はキョロキョロと見渡した


川があって、そこに軽く草の生えた土手


散歩コースなのか細い道がずっと先まで続いていた


「そ!たまにしかこうならないけど、いつか好きな女連れて来て、コレ見せたかったんだ」


そう言いながら頭を掻く


「ありがとう…」


小さな声で呟いた






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