生徒会長VS幼なじみ
「相変わらず好きだね!星」


「うん!まあね」


佑樹は星が大好きで、望遠鏡が部屋に置いてあって、流星群などを見るのが楽しみだって教えてくれていた


私達は色んな事を、手紙で教え合っていた


「私も星、好きなんだけど、まだ流れ星は見たことないや…ってか望遠鏡もないし」


「望遠鏡で流れ星は無理だって(笑)」


佑樹が笑う


「望遠鏡で何見てるの?」


「月とか星だよ?当たり前だし」


「そうだよね(笑)どこか別の部屋とか見たりしてないかな?なんて思ったりなんかして〜(笑)」


冗談で佑樹に言ってみた


佑樹は星の本から目を離して私を見る


「愛羅〜僕がそんなことすると思う?」


「ごめ〜ん!そんなことするわけないね(笑)」


「じゃ、聞かないでよ!本当に愛羅は…」


ニコニコしながら本を棚に戻した







< 178 / 527 >

この作品をシェア

pagetop