生徒会長VS幼なじみ

映画館に着いた


恋愛モノは恥ずかしいので、コメディを楽しんだ


｢あ〜面白かった〜｣


｢愛羅、良く笑ってたね(笑)｣


｢佑樹も笑ってたじゃん！｣


佑樹の笑顔を見れて嬉しかった


｢愛羅につられて笑ってたんだよ。幼稚園の頃からいつもニコニコしてて、変わってないなって思ってね｣


｢そう？｣


私はホッペに両手を当てた


｢そっ！笑顔の愛羅が昔から…｣


私は照れていたせいか、佑樹の言葉が最後まで聞こえなかった


｢え？ごめん…何て？最後、聞いてなかった｣