生徒会長VS幼なじみ
「ほ、本当だって!まだ何もしてないから!」


咲希の顔がニッコリしたかと思うと、イジワルっぽく微笑んだ


「まだ?ってことは?いつかするんだ!キ、ス…いや〜もしかしたらその先も…」


「もう!咲希?やめてよ!」


本当に小悪魔なんだから…


「ね、キスしたら教えてね」


咲希が私の耳元でこう言った


「なんでよ…やだよ」


「いいじゃん!愛羅のケチンボ」


今度は膨れる


「アハハ…咲希って本当、飽きないわ〜咲希こそ、例の告白してきた後輩とは?どうなったの?」


最近、咲希は1つ年下の後輩から告白されていた






< 197 / 527 >

この作品をシェア

pagetop