生徒会長VS幼なじみ
「何か…石鹸の匂いがする…」


昼間っから良い匂いさせちゃって


まるでラブホにでも行ってました…みたいな感じじゃん!


「石鹸?あ〜匂う?」


和真は自分の腕や肩に鼻をつけて確認していた


「少しだけ匂うけど、別に気になってないから!」


「汗臭せより良いだろ?」


ダッシュで家に帰ったからシャワー浴びただけだよ


私達は椅子を机の中に入れて出口に向かった


和真のことも気になる私


それよりも気になっているのはさっきの視線


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