生徒会長VS幼なじみ
チャリを押しながらそう言う和真


「ええ?聞いてない!」


おごった分、デート?何で?


「言ってねえもん」


「ハァ?」


「いいから乗れ」


「……ハイ…」


おごりで喜んだ私のバカ!


そうだよね…タダより怖いモノはないって聞いたことある


その間も和真はスピードを上げてチャリはドンドン進む


石鹸の匂い…


まだ匂うじゃん


でも…良い匂い…


私は和真の匂いにウットリしながらベルトを掴んでいた





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