生徒会長VS幼なじみ
「あ〜そういえば、変な人いなかったか聞いてたよな?」


「う、うん…」


「何かあったのか?」


「和真が来る前、後ろから視線、感じたの…」


「視線?」


「でも、きっと私の勘違いだよ」


「そ、そうだな」


俺はゆっくりとチャリを漕いだ


その視線…


俺だし…


あの時、映画のチケットを忘れて取りに帰った俺は、早く図書館に着いたので、愛羅がちゃんと勉強しているかどうか、コッソリ見ていただけなんだよな…


こんなこと言ったらまた怒られる


内緒にしとこ…





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