生徒会長VS幼なじみ
「愛羅…俺の口、どうしてくれんの?」


「どうしてってグロスだからすぐに取れるよ?はいティッシュ」


私はポケットティッシュを差し出した


「これじゃない方法で落としてイイ?」


「え?それって…舐めるの?味があったりするから拭いた方がいいよ!」


再度ポケットティッシュを差し出した


「拭くのもなんだし、俺もお前に塗ってやる…口移しで…」


耳元で囁きながら和真の唇が私の唇に近付いてきた


ココはバスの中。こんなところでキスなんて出来ない


和真もしてくるハズないよね





< 309 / 527 >

この作品をシェア

pagetop