生徒会長VS幼なじみ
このままキス…しちゃってもイイかな…


なんて思ってた瞬間


「お客さん!次、終点ですが…」


運転手さんの言葉に私達は叫んだ


「ええ!?」「はぁぁ?」


「ちょっと、和真!私達乗り間違えた?乗り過ごした?」


「ちょっと待てって。聞いてくるから」


和真はグロスを手で拭った


そして運転手さんの方に歩いて行き、何か話していた


「とりあえず、次で下りなきゃな。逆方向だった」


「あ…私がバス来てるって言ったからだ…ごめん…」


そうだ…私のせいだ…




< 311 / 527 >

この作品をシェア

pagetop