生徒会長VS幼なじみ
「……羅…愛羅!本当に起きる?お母さん達もう少ししたら出るから」


お母さんが私の肩を叩きながら起こしてくれていた


それなのに、私ときたら起きれず寝ぼけている


遠い声が聞こえる〜


お母さんの声だ


「わかったよ〜」


意味がわからないのに返事をした


薄目を開けて時計を見る


AM5時


「この子、朝弱いからムリね…」


お母さんの声が聞こえるのはわかってるんだけど、体が動かない


「うん…起きてるよ〜」


目を瞑ったまま答えてる私は、お母さんの一言で目が覚めた


「愛羅、この前遊びに行った…和美ちゃん?今度連れておいでね」





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