生徒会長VS幼なじみ
「あ、お土産屋、行こうよ」


「お土産?誰かに買うの?」


「まあね」


優しい目をした佑樹が微笑む


「夜ご飯まで時間あるし、私もお土産見ようかな」


私達はお土産屋さんに入った


たくさんのお土産に圧倒される


「ね、佑樹は誰に買うの?」


「ん?愛羅と同じモノを交換しようかなって…いつもそうしてたから…ダメかな?」


言うのは今しかない!?


「あ、あのね…」


「ん?何か欲しいモノでもあるの?」


私のことを信じきってる


こんな佑樹に言えないよ〜


『私、好きな人が出来たの。だからもう佑樹とは会えない』


なんて絶対言えない!


「お〜い!愛羅?」






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