生徒会長VS幼なじみ
「女子高に行きたいのはわかった。僕は愛羅がいないのに、わざわざコッチの共学受けるなんてバカなことはしないよ。地元の進学校を受験するから」


「勝手に決めちゃってごめんなさい」


佑樹、わかってくれたの?


約束を破ったのは悪いけど、許してくれたんだね?


私は麦茶を一口飲んだ


「で…あの約束なんだけど…」


佑樹の言う約束


私達がお互いを意識し始めた頃…


佑樹からの手紙に書かれていた言葉


その言葉が嬉しくて、私も返事を書いた


そして…


それが『約束』に変わった




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