生徒会長VS幼なじみ
「手紙の…でしょ?」


佑樹の顔を見ずにそう言った


「そう…覚えてんだね」



「当たり前じゃん!佑樹からの手紙は捨てないで全部大切にしてるよ」


「ありがとう…見せて」


「へ?」


なんで?見せて?


「手紙…全部見たい」


なんとなく、嫌な予感はしたものの、私は佑樹を男だとあまり意識せずに、部屋に案内した


それから…


私は…


佑樹をクローゼットの前に案内して、中の棚の上を指差した





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